夏休みという単語が使えるうちに使いたくなってきた病ww
私は読書感想文はけっこう苦手でしたねー。文ならかけるけど、その感動の内容が
きちんと言葉にできなくて、もどかしかったり。
最近では本を読んで「感動する」ということ自体が減ってきてしまったので、感性を磨かなきゃ!とわけのわからない使命感に燃えてます(笑)
そして手始めに図書館に行って読みたかった本をざっと見て回りましたが、、、無いし。
みんな考えることは一緒なんですかね...ozg
まあでも今回は恩田陸さんをチョイス。
ライオンハートという真っ黒な表紙の本を借りてまいりました。
で、それがけっこうおもしろかったのです(*^▽^*)
著者いわく、すれ違いのメロドラマをやってみたかったということ。現代ではもはや難しくなった究極のすれ違いを、エリザベスとエドワードという名前を借りて、時代もあちこちに描き出して見せていました。
すれ違い、いつも人生の一瞬だけしか会えない二人を何度も描写し、その謎を解いていくという流れです。
恋愛ものではない…と思います。むしろミステリ的な要素が強い、恩田さんらしい運びとなっています。
いくつか登場したモチーフとしての絵画もそれぞれ雰囲気に合っていて◎!ついでに趣味と言うか好みにもあっててなおよしでしたww
メロドラマ~というくだりは同じ作者の「木曜組曲」の作中で登場人物が書きたいと言っていたものだな、と思いましたー。
恩田陸さんはいくつかよんだけれど、やっぱりこういう王道と言えば王道なネタでも書ききれる力量がある人だと思いました。
★★★★☆で!
ライオンハート 恩田陸
私は読書感想文はけっこう苦手でしたねー。文ならかけるけど、その感動の内容が
きちんと言葉にできなくて、もどかしかったり。
最近では本を読んで「感動する」ということ自体が減ってきてしまったので、感性を磨かなきゃ!とわけのわからない使命感に燃えてます(笑)
そして手始めに図書館に行って読みたかった本をざっと見て回りましたが、、、無いし。
みんな考えることは一緒なんですかね...ozg
まあでも今回は恩田陸さんをチョイス。
ライオンハートという真っ黒な表紙の本を借りてまいりました。
で、それがけっこうおもしろかったのです(*^▽^*)
著者いわく、すれ違いのメロドラマをやってみたかったということ。現代ではもはや難しくなった究極のすれ違いを、エリザベスとエドワードという名前を借りて、時代もあちこちに描き出して見せていました。
すれ違い、いつも人生の一瞬だけしか会えない二人を何度も描写し、その謎を解いていくという流れです。
恋愛ものではない…と思います。むしろミステリ的な要素が強い、恩田さんらしい運びとなっています。
いくつか登場したモチーフとしての絵画もそれぞれ雰囲気に合っていて◎!ついでに趣味と言うか好みにもあっててなおよしでしたww
メロドラマ~というくだりは同じ作者の「木曜組曲」の作中で登場人物が書きたいと言っていたものだな、と思いましたー。
恩田陸さんはいくつかよんだけれど、やっぱりこういう王道と言えば王道なネタでも書ききれる力量がある人だと思いました。
★★★★☆で!
ライオンハート 恩田陸
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